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日本ロボット学会「優秀研究・技術賞」を受賞しました

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以下の発表に対して日本ロボット学会「優秀研究・技術賞」が授与されました。

昆陽 雅司(東北大学),森田 夏実(東北大学),一條 暁生(東北大学),佐瀬 一弥(東北学院大),永野 光(神戸大学),田所 諭(東北大学)
指腹部高解像吸引触覚ディスプレイによる把持感覚の再現-第7報:把持における知覚的なじみの提案と構成論的実証法-
第41回日本ロボット学会学術講演会(3E1-03)

この研究は東北大学・昆陽先生と神戸大学・永野先生(現所属:京都工芸繊維大学)との共同研究です。佐瀬は指腹への触覚分布ディスプレイを実現するための、実時間指変形計算手法を開発・実装しました。それに基づき力覚・触覚統合ディスプレイを制御することで、物体の把持・押し込みにおける力触覚の再現を試みました。このシステムを用いて、人が物体を把持操作する際に、知覚的になじんでいると感じるのはどんな状況なのかを、現在も引き続き調査しています。